メディカルアロマサロン ALMA

アルマのトピックスを紹介

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内分泌系(ホルモン)

ホルモンは内分泌腺から血液中に放出される物質で、
標的器官と呼ばれる特定の臓器に働きかけます。

視床下部から分泌されたホルモンが下垂体に、
下垂体から分泌されたホルモンが各内分泌器官に、
各内分泌器官から分泌されたホルモンが標的器官にと順番に働きかけます。

分泌量は微量で、一生の間に分泌される女性ホルモンで、
ティースプーン1杯程度といわれています。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、
下垂体から分泌されるホルモンの刺激を受けて、卵巣から分泌されます。

エストロゲンは、卵胞ホルモンともいい、
月経から分泌量が増え、排卵直前にピークに達します。
妊娠しやすい状態にするために働き、子宮内膜を厚くし、
バストを豊かにするなど、女性らしい体つきを作ります。

プロゲステロンは、黄体ホルモンともいい、
排卵後から月経前までに分泌量が増えます。
妊娠を維持するために働き、子宮内膜をやわらかくし、
体温を上げ、体に水分と栄養分を溜め込む性質があります。

女性ホルモンのバランスが乱れると、
月経困難症(月経痛)や月経不順、無月経、月経前症候群(PMS)、
更年期障害などの不調が出てきます。

アロマセラピーは嗅覚を通じて視床下部に働きかけるため、
自律神経のバランスを整えるとともに、
下垂体からのホルモン分泌のバランスも調整することができます。

精油に含まれる成分がホルモンのように働く場合もあり、
クラリセージに含まれる「スクラレオール」という成分は、
女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造をしています。

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恒常性(ホメオスターシス)

人間の身体には、外部環境の変化に対して
体内の状態を一定に保つように働くしくみがあり、
「恒常性(ホメオスターシス)」と呼ばれています。

軽いケガや病気をした時に、人体に元々備わっている力で自然と治ることを
「自然治癒力」と表現しますが、これにも「恒常性の維持」が関わっています。

「恒常性の維持」には、
“自律神経系”“内分泌系”“免疫系”の3つが連携し合い、
その働きに脳の視床下部が関与しています。

視床下部は、生命維持に欠かせない
体温、消化、睡眠、性行動などをコントロールしており、
交感神経と副交感神経からなる自律神経の働きを調節しています。

また、内分泌系(ホルモン)の調節を行なう下垂体とも関係が深く、
下垂体からのホルモン分泌を調節するホルモンを分泌しています。

ウイルスや細菌などの侵入に生体防御反応を行なう免疫系に対しては、
自律神経系と内分泌系が働きかけることで、
免疫系の機能を高めたり、抑制したりしています。

“自律神経系”“内分泌系”“免疫系”は互いに影響し合うため、
どれか一つのバランスが崩れると、他も調子が乱れてしまいます。

アロマセラピーでは、嗅覚から大脳辺縁系、視床下部へと刺激が伝わり、
恒常性に働きかけることで、
「自律神経やホルモンバランスの調整を行なう」、「免疫力を高める」などの
作用を期待することができます。

交感神経と副交感神経

前回の記事の最後に、自律神経の働きが乱れると、
体の器官にさまざまな不調があらわれることをお伝えしました。

交感神経と副交感神経は拮抗しており、
相反する作用を持つものがバランスを取りながら働きます。
交感神経は元々、危険の回避など急を要する事態に対して、
一瞬で全身に働きかけるようになっています。

外部刺激への対応力を高めるために、
血圧と心拍数の上昇、消化器の働きの抑制などが行なわれます。
同時に、ケガをした際の出血を減らすために、末梢血管が収縮します。

緊張や不安などストレスが続いて、動悸、食欲不振、冷え性などになるのは、
交感神経が優位になったままと考えられます。
一方で、副交感神経はリラックスしている時に、ゆっくりと全身に働きかけます。

交感神経とは逆で、身体の回復のために、
血圧と心拍数が下がり、消化器の働きが亢進され、末梢血管が拡張します。

リラックス効果の高い精油には、
血圧を下げる、食欲増進、体を温めるなどの働きをもつものがありますが、
これは、副交感神経を優位にしてくれた結果と考えられます。

逆にリフレッシュ効果の高い精油には、
交感神経を活性化し、活動的にしてくれる働きをもつものがあります。

自律神経は自動的に働くため、意識的にコントロールすることはできませんが、
アロマセラピーは嗅覚を通じて脳の大脳辺縁系や視床下部に働きかけ、
自律神経のバランスを整えることができます。

自律神経

私たちの体の中では、【自律神経】と呼ばれる神経が常に働いています。
活動時や昼間に活発になる『交感神経系』と
安静時や夜に活発になる『副交感神経系』から構成され、
身体の内部の状況を自動的に調整する役割を持っています。

交感神経が働くと、脳と体が緊張します。
この緊張は脳や体を動かしやすくするためであり、主に日中に働きます。
また、副交感神経が働くと脳も体もリラックスします。
副交感神経は主に夜に働き、眠りへ導いてくれ、疲れを取るためにも大切です。

自律神経は自分で意識的にコントロールすることはできません。
消化・吸収・循環・発汗・体温調節・内分泌機能・生殖機能・代謝などを
無意識的、自動的に制御しています。
また、それぞれが勝手に働くのではなく、一つの臓器に2つの神経が
支配する形で、バランスを取りながら働きます。

その2つのバランスをそこなうのが-自律神経の乱れ-です。
自律神経の乱れ、とは、通常ならば副交感神経が働かなければならない時に交感神経が
働いてしまい、交感神経が働かなければならない時に副交感神経が働いてしまうことをいいます。

不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が
あらわれます。

原始的な感覚系

“視覚”、“聴覚”、“触覚”、“嗅覚”、“味覚”を合わせた、 『五感』 と呼ばれる
5つの感覚機能を動物は持っています。
その中でも、“嗅覚”と“触覚”は進化の過程の早い段階で発達しました。
生きるために必要な生殖、捕食、危険の回避などに関わる感覚で
あったためともいわれています。

五感を刺激し、脳に刺激を与えることで自律神経の働きが促進されます。
自律神経は、“交感神経”と“副交感神経”の2つに分かれますが、
心を落ち着かせることができるのは“副交感神経”への刺激といわれています。

落ち着くと感じるのは、人それぞれ、様々かと思います。
例えば…
・綺麗な景色などを見る(視覚への刺激)
・心地よい音楽を聴く(聴覚への刺激)
・ぐっすりと眠る(触覚への刺激)
・良い香りを嗅ぐ(嗅覚への刺激)
・おいしいものを食べる(味覚への刺激)  などなど…。

アロマテラピーでは、精油を使ったトリートメントを通して、
積極的に“嗅覚”と“触覚”へ働きかけます。
忘れていた感覚も呼び覚ましてくれるかもしれません。

「痛み」のタイプ2

前回の記事で痛みにはタイプがあり
心の状態も痛みを引き起こすことを
お伝えしました。

また、不安や恐怖、イライラ、ストレス
などは交感神経を緊張させて、
新たな発痛物質を作りだすことも
知られています。

反対に、嬉しい、楽しいなど
喜びの感情や高揚感、
優しくなでる、さするなどの
触覚は痛みを軽減する方向に働きます。
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アロマセラピーは直接肌に触れることから
リラックス効果が高く、また心地よさを
感じる香りは鎮痛作用がある神経伝達物質の
分泌を活性化します。

そのため精油の薬理作用に加えて
直感的に好きな香り、心地よい香りを選ぶことは
非常に大切なことです。

「痛み」のタイプ

「痛み」は傷や心の状態など様々な要因から脳が
感じとっており、原因は大きく分けて次のような
ものがあります。
・擦り傷や火傷などの外傷によって
末梢神経を通じて脳へ伝えられるもの

・神経痛、しびれなど外傷はないが
末梢神経そのものを痛めているもの

・社会的、環境的な心理的問題・ストレスなど
心因性のもの

そのためただ炎症を抑えることで痛みを
取り除こうと効き目のない痛み止めを大量に
飲んでも、頭痛や眠気など副作用の可能性を
増加させてしまう可能性もあります。

痛みの治療には、原因別に応じた治療が必要で、
痛み止め、抗うつ剤、理学療法など上手に組み合わせて
心と身体の両方に統合的なものをとる必要があります。

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